ちぇきチェキ

救急看護師をしながら、看護師で培った観察眼であなたのありのままの表情を写すカメラマンをしています。最近は、動画撮影にも挑戦。写真や映像で幸せな瞬間の切り取り方を日々学んでいます。撮影依頼はDMで。 #DJわいざん 公式カメラマン #しなやかフェス 公式カメラマン

伝えたいことが明確な人って最強

ちぇきです(*^^*)

 

ふと、スマホの画像データを見てると、

カメラ教室に通い始めた頃の写真が出てきて今見るとなんじゃこれ!と思いながら、

ふと思ったのは、

 

「伝えたいことが明確な人って何やっても最強」

 

ってことです。

 

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「↑昔、先生に見せて、笑われた写真。

い、いちおう、斜め構図を意識したんだと思う(震え声) 」

 

 

最近、カメラを始める人が多くて、

色んな方の写真を目にして、

結局思うのが、伝えたいことが定まってる人って何やってもブレないし、

ストレートにそれが写真に出てて素敵だなと思います✨

単純に羨ましいっ!!

 

 

私がカメラを始めた時は、恥ずかしいながら伝えたいことが定まっていなかったです。

 

 

上手く撮るにはどうするか、どんな写真が万人受けするのかとかしか考えてなくて、

方向性も定まらなくて無駄に枚数を多く撮っていた。

 

 

カメラ教室で、先生に写真を見てもらう時も、

何か上手く撮れた気がするって感覚で出すから、

先生からは、

「テーマは?」とか「この写真で何が伝えたいの?」

って聞かれても何も言えなかった。

 

作品と記録写真の違いも自分の中で明確じゃなかったなぁ。

 

そして思ったのは、カメラ教室では、

こう撮りたい!っていう撮り方的な技術は教えてくれるけど、

感性までは教えてくれないんだなぁってこと。

 

私が伝えたい思いが明確なら、それに沿って、先生ならこうするっていうバリエーションは教えてくれるけど、

私の思いは私にしか決められない。

 

当たり前だけど、単にシャッター切るのが楽しかったり、綺麗に撮れるのが嬉しくてカメラをやりだした頃だったから、

いわゆる「作家性」や「伝えたい思い」ってなくて、

今、あの頃の作品を見ると、

何でこれをチョイスしたの?!と思ったりするけど、あの頃は分かんなかった。

 

 

だから、どんな感じに撮って欲しいかを私に委ねられた時にめっちゃ困った。

 

 

その人の言う通りに撮るように心がけることは出来るけど、私が撮りたい表現は明確じゃなかったから。

 

記録写真を撮って喜ばれるけど、

それ以上はないんだよね。

 

 

そんな時に、大好きで応援している絵描きさんに言われたのは、

自分の作品を一言でプレゼン出来ると良いんだよってことと、

何で写真を撮るのかって深層心理で思っていることってあると思うから、

それと向き合ったら良いと思う!

 

とアドバイス受けて、その方の絵の表現や伝えたい思いも教えてもらい、

やっと自分が撮りたい写真が見つかった!!

 

今でも迷うことはいっぱいだけど。。

 

 

そんな感じでたどり着いた自分の表現だったので、

最初からこれが伝えたい!って決まっている人って本当に尊敬するし、

伝えたい思いが、ベースにあると、

カメラなんてすぐにマスター出来ちゃうんだろうなって思ったって話。

 

 

私も私の伝えたい思いを磨いていこう(*^^*)